ロイヤルカナンのキャットフード|良い悪いを原材料成分から徹底的に分析

ロイヤルカナンのキャットフードの良い悪いを原材料と成分から徹底的に分析しました

「ロイヤルカナン」は、猫や動物たちの健康を考えたフードを提供するメーカーとして、市販で知名度が高いです。ここでは、そんなロイヤルカナンのキャットフードを原材料・成分から徹底分析します。

 

今回は最もポピュラーな製品のうちのひとつ「インドア猫用」の分析。内容量は4kgで、価格はAmazonで3,290円(税抜き)。対象は、室内で生活する生後12ヵ月齢から7歳までの猫に向けたもの。

 

メリットとしては、消化率の高い「超高消化性タンパク」と「適切な食物繊維量」の補給、糞便の臭いの軽減、そして室内猫に向けて抑えられたカロリー含有量、飲み込んだ毛を出しやすくなること。

 

さて、メインの原材料を見ていきましょう。主原料である「とうもろこし」をはじめ、家禽ミート、米、植物性分離タンパク、小麦、動物性脂肪、加水分解動物性タンパク、植物性繊維、ビートパルプ、大豆油、フラクトオリゴ糖、酵母、魚油、アミノ酸類、ゼオライト、ミネラル類、ビタミン類、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)鶏、七面鳥、超高消化性タンパクとあります。

 

健康を少し考えた原材料であるならば、本来肉食動物である猫にとって重要な栄養素は動物性タンパク質なのにも関わらず、主原料がトウモロコシなのは問題です。

 

消化器官が発達していない猫にとって穀類はつらく、せっかくの超高消化性タンパクも台無し。また、穀物アレルギーの猫も多いためそちらも心配。成分表を見るとタンパク質の数値は25%と少なめ。健康な猫には最も重要なタンパク質が、療養食並みに低いのはおすすめできないですね。

 

また、更なるデメリットとして、強い酸化防止剤が挙げられます。特にBHA・没食子酸プロピルは強い酸化防止剤で、BHAは発がん性物質が含まれます。また、食物繊維として使われている「ビートパルプ」も、実際は砂糖大根の搾りカスで、食物繊維としての栄養価はほとんどゼロ。便を固める効果まであり、便秘気味の猫には不向き。

 

結果として、「ロイヤルカナン」のインドア猫向けフードは、健康体のインドア猫にとっては、栄養バランスが良くないためいまいちおすすめできないフードであることが判明しました。